2011年7月30日土曜日


夏の使者?




3週間も早い梅雨明け宣言から2週間。
なのにどうしたことか、
梅雨入り宣言がもう一度発表されてもおかしくないような
「不安定」な日々が続いている。
雲が低くたれ込み漂って、風も動かず、、、。


朝、日が差し込んだわずかな時間、嬉しそうに蜜を吸いに来た蝶がいた。
いつも発見するのは花と花の間を飛び回るペアの蝶たちだ。
今日はオレンジ色(写真)と、白に黄色の斑点のついた(撮れなかった...)
Two pair で、蜜を吸った後は、互い違いに舞いながら飛び去って行った。


ヒラヒラとはかない羽ばたきが、音もなく優雅に展開されるひとときに出くわす時、
ふと、生きものの世界の秩序を考える。

蝶に限らず、トンボやカブトムシ、バッタやコオロギ、アリにクワガタ...
名も知らない数多くの生きものたちが、ひしめき合いながら生息している自然界。
それぞれの領域や、捕食するものが異なることによって成り立つ世界の中で
ルールが自然に育まれ、生態系ができているのだろうなと思う。


トンボの数が激減したり、虫が異常発生したり、毎年同じということはなく、
そういったことを「どう思う?」と投げかけてくれる生きものたちは
学校の授業などでは分からなかったことを命を張って(?)教えてくれる。

蝶が飛び交う姿を見て少し羨ましくなった朝だった。

2011年7月23日土曜日


珍しく、キリギリスが家の中に!




右に行こうか、左にしようか迷う時、
これを取ろうか、あれを選ぼうか判断ができない時、
或は、
Aの仕事に進もうか、それともBの仕事が向いているのか迷う時、
何が決定の基準になるのやら...。

人間は無意識の内に「利」を求めてしまう。つまり「得」だ。
それも自分で気づかないうちに...。

ある事で悩んだ時期がある。
一つの事が解決し、暫くするとまた新たな事が宿題のように目の前にやって来る。
3+2=5 こんな具合ならともかくも、◯+△=? のような空白だらけで
その空白自体を埋める作業で悩んでしまう。
それでも、時間的解決が必ずどこかで待っていることを発見し、
そんな事をするのは人間だけだろうか?と、キリギリスを見つけて考える...。
心がぶれているのか、キリギリスまでぶれて写っているので笑ってしまう。

涼しすぎるここ2日間、鳴いているアブラゼミも今ひとつ勢いがない。


2011年7月18日月曜日


夏の果実、今年はちょっと不作....。

畑周辺にある〈桑の美〉

おととしは豊作で、ジャムを作ったけれど今年は残念ながらXだ。



鳥小屋の横にある〈木いちご〉

まだまだ小ないのでガマン...。



日暮れ時にさしかかると必ずと言っていいほどヒグラシの「合唱」が始まる。
鳴き声から「カナカナ蝉」とも聞いていたけど、
何とも言えないもの悲しさと涼感漂う鳴き方は、「ヒグラシ」という響きぴったり。
第一に上げたい夏の音。


夏の音、と言えば、風鈴もそうだった...。
風の通るところに掛けておくだけでリンリン涼しげに鳴っている。
南部鉄器で有名な岩手では、その鉄製の風鈴をあちこちの店先で見かけることがある。
メジャーコード、マイナーコード、いろいろな音色の「涼」が奏でられ、
暑い夏を涼しくしたい?、という先人たちの生み出した発想はすごい。


先人たち、と言えば、「炭」もそうだった。
山の灰と書く「炭」は、木が変身したもので、暖房・調理に活躍し
終わった後の木灰は、畑に戻したり山菜の灰汁抜きにも使われている。
まだあった。
石灰分を含んでいるので陶芸の釉薬の媒熔剤としても古くから用いられていたっけ。
まだまだある! 
活性炭....としてやかんの中に入れてカルキ臭いのを取ったり、
靴箱の中にも入れたりするんだ。


その「炭」焼き職人を目指す人との出会いが偶然あった先日、
この次にでもお知らせできたら....と。

2011年7月14日木曜日


梅雨明けは例年より3週間も早く、厳しい暑さと共にやって来た。
これからひと月、東北地方も短い夏に突入だ。


〈満開の夏の花たち〉



〈ドクダミ〉



額紫陽花、トラノウ(虎の尾)、ドクダミ......
今夏は絶好調に咲いている。
花の咲く条件は気温や光、土中の養分などいろいろ。
それでも、花が過剰=異常に多く咲くのは、実はあまり良いことではないらしい。

「花を沢山つけたり狂い咲きは、植物が発している危険信号」
知り合いの庭師の方から以前聞いたことがある。
植物は言葉を発しない代わり、
狂い咲いたりの「行動」で身を呈し信号を送っている。
そう言われてみれば納得できることが幾つかあり、うなずいてしまう。

「水をくれぇ〜」「リンが足りないぞぉ」
或は、「狭くなってきたから何とかして〜」などとサインを送っているのかもしれない。

一方、移植してもなかなか花を咲かせない、と言われた原種の紫陽花は、
今年ついに花を咲かせた。
暑い季節に北欧ブルーの色は、見ているだけで体温も0,5℃くらい下がるような気がしてしまう。
咲かない、咲かないナと忘れかけていただけに嬉しかったけれど、
まさに移植して10年以上経ってからのこと。
ふと、庭師の言葉を 思い出した。

「狂い咲き」でないことを祈るとしよう。

2011年7月10日日曜日


出会いその❶




織り姫と彦星が1年に一度だけ、天の川で会えるという「七夕」は雨の1日で、
伝説とは言え、何も見えない夜空をふと見上げてしまった。
1年に一度は意外にあること。 3年に一度も会えない時だって、ある..


ふとしたあることがきっかけで、
知り合いになったKさん宅を訪問する機会があった。
住んで27年経過する、という家は、住み手であるKさんの感性と
手をかけてきた時間の蓄積による「引きの美しさ」が随所にあらわれ、
暮し方の豊かさと質の高さを感じた。

「古びた小屋って良いよねェ」「錆びたドアに郷愁が...」、
会話の中に求めるものの共通性が多く、
類は友を呼ぶではないが、「ふとしたこと」はふとしたことではなく、
必然的なことだったのかもしれないと、思わされた1日だった。




約100年近くなる土蔵の中の「生活の道具」/Kさん宅で。



縁というのは不思議なものだと思うことが度々ある。
街の中を歩いていて、交差点や通りなどで沢山の人とすれ違いながらも出会いがない時。
そうかと思うと、山の中や人通りの少ない店などで突然出会って話に花が咲く...時。
何かが動かしている、或は動かされている見えない引力? 不思議だ...。

2011年7月4日月曜日


雲の彼方は....




土砂降りになった昨日と今日、
買い物に出かける途中に通る橋がかかる雫石 川は一時濁流と化し、
集中的に激しく降った雨は、大量の「土砂」を運んでいたことがわかる。
帰り道に見た時はすでに雨は止み、元の川の色に戻っていた....。
あまりにも強い雨に、このエネルギーをどうにかできたら、と思ってしまう。


昨夜のNHKスペシャル「広がる放射能汚染」、見た人はいただろうか?
放射性プルーム(雲のようなもの)のシュミレーションと
アメダスの雨量とを重ねたのが出ていた。
ホットスポットと騒がれている所は、
その時雨量が多かったところと一致するということだった。
大量に流れた3/15には、関東一円に広がってゆくのが読み取れ、
3/20~21にかけては、雨が強かった時間帯に
放射能物質が局所的に「溜まり」として残っていたこともわかった。

こういった事実を多くの誰もが知ることも知らされることもなく、
2ヶ月以上経っての報道とはお粗末すぎないだろうか...?
国の都合で情報を歪曲して報道されたり、
「国民の混乱を避けるため」という理由で基準数値をゆるくしたり
「安全です」と言われた後で「間違ってました」と釈明されても
信頼度や信憑性に陰りはついてしまう。ではないだろうか?


番組はチェルノブイリ近郊の村に住む人々の暮しぶりも放映していた。
小学校には放射性物質を検査する機械も導入され、
各家庭では食品の検査をいつでも無料でしてもらえる。
こどもたちの被爆量の検査もモチロン無料だ。
そういった姿勢こそ日本が今見習ってもいいことでは。

今後もシリーズで放映するらしいが、
久しぶりに踏み込んだ感のある番組だったと感じる。
スポンサーがないという事も後押ししていたのかな。

2011年7月1日金曜日


紫陽花の「原種」




さぁ、いよいよ7月だ。
富士山を始めとする「山びらき」の日であり、
「電力制限令」の初日でもあった。
制限の対象は大規模工場やオフィスビルなどで、
中小企業や一般家庭は含まれない。
そうは言っても節電意識は大切で、これからさらにできることは?と考える。

「エアコンを止めてもらえますか?」と、よく言われる。
(エアコンのスイッチはいつも『OFF』状態)

涼しいウチは、省エネ系住宅に入るかもしれないが、
ここ3~4年の間、限りなく節電に心がけてきた。
待機電力をカットできる省エネコンセント、電球型蛍光灯、LED、
電気ポットの廃止に、炊飯ジャーの使用見直し...etc。
そのドリョクあって?
電気使用量に関して言えば1ヶ月で20%のカットができた。
一生懸命あちこち灯りを消しておきながら、
朝になって「トイレの灯りが一晩中点いていたじゃない!!」
という失敗もたまにあるが....


実は震災後の停電時にろうそくの灯りで読書しようと試みて、
ろうそくの芯が長かったこともあり、
活字をきちんと追う事ができるという発見をした。
子どもの頃「暗いところで本を読むと目を悪くするヨ」
などとよく母親に言われたけれど、
あれはちょっと違うなぁ....と、後々思ったもの。


鳥が暗くなると早く寝るように、ヒトもそうできるといいけれど、
生活のリズムが云々。。。と言い訳?してしまう。


よし、今日はもう寝るぞ。