2012年12月31日月曜日

雪降る夜に

























2012年、今年を象徴する漢字は「金」だった。
金より銀、それでもワタシは「鉄」が好き。
「鉄人」になる自信ゼロ、鉄のような強靭な意思も持ち合わせていない。
せめて暮らしの中で使わせて!と、昨日は鉄鍋で紫花豆を炊き、伊達巻きを焼いた。
そういう今日は大晦日。

X'masが過ぎると、追いかけるように1年の終わりがやって来る。
笹の葉を取りにウラの林を歩いたら、大きなカモシカの足跡を林間コースの中で見つけた。
幹線道路からは見えないが、並行する獣道を伝うように山の方へ向かっていた足跡があった。
幸いにも雪の降ったあくる日。 食べ物が少なくなるこの季節は枝先の芽も食べるカモシカだ。
昨日と今日の違いを考えることはないかもしれないが、
1日1日を「生きる」という意味では、人間たちより(?)ずっと真剣かもしれない。


窓を拭きながら、
換気扇の掃除をしながら、
古くなったタオルを雑巾に縫い直しながら、
「ながら思考」はいつもの習慣だけど、この1年に残したモノ(課題)を考えていた。

近くのスキー場では松明が焚かれ、花火が上がった。
それぞれに1年のしめくくりが行われ、年が明けるのを待っている。
凍てつく夜空の下で見上げる花火、寒かったけれど贅沢な31日。

2012年12月27日木曜日

寒波にめげないで。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1年間の期限でウルグアイに住んでいる知り合いから、近況メールが届いた。
地球のウラ側で真夏にクリスマスを迎え、気温は38℃と。一部40℃を超えたと。
雪のない「それ」はさぞかし雰囲気が足りないのではと思うけど、
クリスチャンの彼女、X'smasに雪があるorない、は気にするはずがない。
あちこち花火で祝い、にぎわった様子も添付の写真から伝わって来る。
何だか陽気なのは気温のせいだろうか。

興味深い事も書かれていた。
先日の選挙はウルグアイの大使館でも行われ、登録している日本人が60名ほど、
うち投票した人は28名。投票率は40%ほど.....
理由は分からないけれど、投票箱はそのまま封印して職員1人が大切に日本へ運んだ、と。
24時間かかる距離を箱ごと飛んだ人は緊張したであろう....。

南米と違い、こちらは雪国。
積雪こそまだあまりないが、予報どおりの寒波で昨日は終日マイナス気温のまま。
ニワトリ小屋の住人は(住鶏)澄ましていたが、彼等の飲み水は終日凍っていた。
羽毛をまとっているから、にしても寒いのでは?と老婆心。


今日はお客さまがいらして、つかのまながら楽しいひとときを過ごす。
おみやげに頂いた本をこれから読んでみようと思っている。

冬の季節の楽しみは意外とイロイロあって、普段やれないことをやれる貴重な時間も
捻出できることに気づく。 欲張らないでやることか。
 

2012年12月21日金曜日

山の恵み/里の恵み





















今日は、一年の中で最も昼が短く、夜が長い日の「冬至」。
つまり明日から見えない速度だけど、昼が少しずつ長くなっていくという日だ。
冬に突入しているというのに、気分は春に近づいていく、と考えるのが前向きか。
ちょっと無理があるけれど。
身体的には冬の寒さにも慣れて来た。


「山のきぶどう」でも知られるヤマブドウが手に入り、ジャムとジュースに初めて挑んでみた。
挑む.....ちょっとアグレッシブに聞こえるかも知れないけれど、とにかくやってみた。
結果.....写真の通り、濃厚なジュースが700cc取れたのだ!!
ジャムは、そうねぇ300gほどの仕上がりになったかな。























知らなかったけれど、ジュースはジャム用に絞った後のヤマブドウにもう一度少しの水を加え加熱するとできることだった。
知らなさ過ぎた? 
濃厚で希釈してもイケル、いける。滋養あり!
いわゆる「二番煎じ」ということでも、素材の持つ力強さを感じた次第。
労力かかる分、うれしさ2倍で満足できる結果となり、市販の高値も納得できた。

夜にはカボチャと小豆も頂いた。
暫く寝かせておいたカボチャは丁度食べごろになってて、包丁ですんなり二分できてほっとする。

まだそれほど積雪もないけれど、北海道はすでに大雪だ。
今年の冬はどうなるだろうか。

山と里の恵み、自然からの贈り物を味わえ、一つまた学んだ気がする。


2012年12月15日土曜日

どんな世界に住みたいか
















降った雪は昨日の雨で随分溶け、気温も+に転じた。
上がったり下がったり、まるでジェットコースターのような12月の前半。


ちょっと真面目な話し。
衆議院の選挙の投開票をいよいよ明日に迎え、「行く先」を案じる声が聞こえて来る。
どこに?誰に?、
たった1票とは言え、投票は責任のある権利で大きな1票だ。
原発事故以来、放射能の拡散が随分報道された去年だったが、
比較すればメディアが取り上げる時間の長さはやはり少なくなった。
とは言え、争点の大きな一つでもある。
代替エネルギー普及の具体策など、国としてまだ明覚ではないにせよ、
「原子力に依存しない」暮らし方を、生活の中からも考えていきたい。


映画『カラーバープル』の著者、アリス・ウォーカー。
「人々が権力を放棄する最も一般的な方法は、自分には何の力もないと考えることによる」
そうだよね。
「どうせ変わらない」と無力感から放棄したり、
「ムダな抵抗。。」とあきらめたりする人も沢山いるかもしれないが、
未来を考え(現在も)貴重な1票を投じよう。


林檎の変身第2弾


紅玉のカスタードパイ

2012年12月8日土曜日

定形外の....

 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
積雪もなく静かな12月、かと思いきや一夜明けたらこの通り。
新聞配達をしてくれる人の足跡が雪の中で踊っていた。
来週オープン予定のスキー場も、ひとまず安心だろう。
 
年賀ハガキの売り込みが聞こえるが、その前にXmasカードを 
出す人もいるかもしれない。
数年前、知人が亡くなった後の新年に、彼女のパートナーの方から年賀状を頂いた。
「普通どおりに出すことが彼女の希望でしたので...」と書かれたその内容に共感を覚えた。
静かに過ごす年もあるけれど、
あたかも傍にいるかのように情景が浮かんでくるのは、その存在を覚えているからだろう。
そういう風に送る年もいいナ、と思う。
定形でなくても。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 











雪が降ると、往来の音が消え静けさが増し、
風が吹くと、木々の間に雪の溜まりもできる。
寒さ蹴散らしウラの森を歩いたら、25センチは積もったのだろうか。
長靴が埋まりそうになったけれど、冷たい空気は何かを浄化する作 
用もあるような気がする。
 

そう言えば....
風が吹けば桶屋が儲かる、というのもあったっけ。。。
プラスチックのない時代、桶は重宝したんだろうね。
時代が変わり、一時流れは遠のいたようでも
今また見直されている。
本物の力は生きていた。

父の従兄弟は最後の桶屋と言われたけれど、
もうその人もいない。
秋田杉の香りを教わったのも彼のおかげだ。
また余談になってしまった。
 

2012年12月6日木曜日

冬ごもり
















ハラハラと降ったり止んだりの雪は、結局積もらず溶けてしまった。
その合間、外の鉢を今頃になってやっと整理し室内へと避難させ、一息つく。
今までで一番遅い冬支度となり、寒い事も手伝って雑な作業となってしまった....

先憂後楽。
そうなんだよね。
後で嫌な思いをしないように、と。分かってはいるんだけど。。

冬に入る直前は、寒さと風とにらめっこしながらやる事が結構多く、
冬至前で4時には暗くなるゆえ、時間との勝負もかかってくる。
地域では稲刈りが終わってからは「秋仕舞い」とも呼ぶが、「冬支度」の同義語だ。
...などと独り言をつぶやきながらも貴重な1日が過ぎてゆく。





















〈走行途中に見つけた「鈴なりの木」満作の柿?〉


この時期の農家の軒下には、沢山の大根が一列に並べられぶら下がり、
柿も同様、ソロバンの玉のように連なって揺れている。
それぞれの野菜や果物は、寒さに助けられ?甘みも増し、冬にその出番がやって来る。
この場合は備えあれば憂いなし、か。

いずれにせよ、師走は「師」でなくても走らざるえない時期ということだ。
スキー場のオープンは来週。雪はあまりないけど、間に合うだろうか?
ブルブルッ!!