2013年3月31日日曜日

春なのか冬なのか••••  



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 














思っていたとおり一気に雪が溶け出し、ふきのとうも芽を出し始めた。
と思いきや、3月最後の今日は気温が上がらず「殆ど冬」状態の一日で寒かった。
行きつ戻りつの気温には、身体を合わせていくのもコツが入り調子が狂う。
スキー場も最終日を迎え冬のシーズンまでさようならだ。終わってみれば早いな。
 
薪割り(の前に丸太を切る「玉切り」作業があるが)もやっと70%くらい消化し、
頂上高く積み上げられていた丸太が少しずつ減っていくのを見ていると
切り終える時は作業も「ピーク」を迎えることになり「ふふっ!」となるが、
薪の置き場の確保に頭を使うのだ「さぁ次はどこに積もうか」。
 
鶏小屋は薪小屋も兼ねているハズだが、彼ら達のスペースの方が広い。
毎日のように卵を産んでくれる茶メスは元気一杯で長生き?しそう。
のぞくと彼女もこちらを覗き込む。「食事はまだ?」と。
毎朝雄叫びを上げる若オスは、近づくとライバルと勘違いして突進してくる。
外の小鳥の鳴き声があちこちから聞こえるようになり、季節の交代は確実だ。
  

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
金槌や梯子、木片やメジャーに軍手etc….
いろいろ道具がころがっている。
小屋は内装も殆ど終わり、後はテーブル?や棚作り等もう一踏ん張り。
 

2013年3月24日日曜日

心遣いのコール

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
朝に続けて2本の電話があった。
一つはご無沙汰していた方から暖かくなったら会いたいね、と。
もう一本は誕生日を祝う?「おめでとう」だった。
 
久しく会っていなかった彼女は仕事をやめ、好きなことに時間を費やせると嬉しそう。
誕生日おめでとう、の彼はなぜ知っていたんだろー??不思議だなー。
鳴らない時はとても静かな朝なのに、鳴る時は続けて鳴るのだからホントに不思議。
認知?されていることに感謝の朝。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
ウラの畑はまだ雪が一杯だ。それでも溶け出すと一気に春がやって来るのを知っている。
何だかんだと遅れていた薪割りも、やっと昨日から少しずつ始まって、
暖かくなる前には終わらないと、とお尻に「火」がついた。
 
 
 
ところで、こんな歌がある。
 
陽がのぼるから 目が覚める
目がさめるから 腹が減る
腹が減るから  猟りをする
猟りをするから メシ食える
メシ食えるから 金いらない
金いらないから 仕事しない
時間があるから 遊んでる
遊んでいるから 不満がない
不満がないから けんかがない
けんかないから 気分がいい
気分がいいから 眠くなる
眠くなったら  陽が沈む
陽がしずんだら あと知らない
 
何て豊かな歌なのか。
アフリカのブッシュマンよ。
そうありたいものだが、中々そうもいかないのがこのご時勢。。
  

2013年3月22日金曜日

3月の真冬日 
 






 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
積もった雪も魔法にかかったように溶けて来て、タイヤ交換を考えた翌日、
荒れ狂う風に、木々はもうこれ以上曲げられないと言わんばかりに身をしならせ
真冬日の一日となってしまった。。。どうなっているの?
 
 






 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな呆れるくらいの天候でも、室内の鉢の中に一足早い「春」を見つけた♬
忙しい日々が続くと、水やりも忘れがちになり、毎年一つか二つは死なせてしまう。
語らぬ鉢は何を思うか?である。
土の中には様々な「小さな命」が眠ってて、窓越しの春の光を受け突然のように顔を出す。
 
 
そういうジブンは少し疲れているのか、ヘルベスやらと仲良くなってしまった。
ストレス+免疫力低下+疲労?+カレイ? 体も自然の産物か。。。無理はいけないなー。
 

2013年3月16日土曜日

時を刻む 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 












2年目の「3・11」を迎えた先日、
町内の知人から「追悼の時間を持ちたい」と電話がかかって来た。
彼が仲間たちと仕事の合間を練って、週末ごと沿岸へ出かけ支援を続けた一昨年の、
記録として撮り貯めたスライド1500枚を、皆で野外で見ることになった。
 
追悼のローソクや、映像を映し出すパネルもスタンドもすべて手づくり。
あいにく冬型の天候に戻り、終日マイナス気温の中の作業があった。
段々寒くなって来て、体の芯まで冷え込みながら皆で見た2時間半、
凍るような海水に浸かってしまった人達が抱いたであろう恐怖感や、
寒空の地に取り残されて不安一杯の心境を、どんな気持ちで共有できるのか。
できない事はわかってても、ほんの少しだけ思いを馳せる。
 
大槌町で被災し、この町に移住した方たちも何人か居る事を知った。
参加者はわずかでも、中身の濃い時間。
 
暗がりに一人見知らぬ人が居て、気づいた知人が声を上げたのは終わり頃。
一昨年の町の主催の災害ボランティアに参加してから知人と知り合いになり
追悼の時間の事をネットで知り、青森県の野辺地から5時間以上かけてやって来た。
 
人のつながりは、ここぞと言う時にすごいエネルギーになるんだなぁ、と。
まんざら捨てたもんじゃないなぁ、と感じた夜。
 
 

2013年3月10日日曜日

千里の道も一里から/小屋が出来るまで 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 











































雨と雷で荒れた一日。
夏に食べるかき氷、放置しておくと溶けて高さが低くなるように、
雪の固まりも気温の上昇に伴いどんどん圧縮されていく。
 
ヤギの「家」となるはずだったウラの小屋は、土台づくりから始まった。
いわゆる「たたき」を作ることだが、土地の高低差を図り、木枠で囲み、生コンを流す。
ということでミキサー車が到着したのだが、
ミキサー車はドボドボと枠の中に流して「さようなら〜♬」と帰って行く。
その後は人力で平に馴らし、レベルを取ることに。。。
 
わずか16㎡たらずの面積。
朝の10時に生コンを流し、休憩なし、お昼抜きで夕方までかかったのだから、
何と甘く考えていたのだろうか、「素人の浅はかさ」の何者でもない。
生コンは、あれだけなめらかなソフトクリームのように見えたのに、
平にならす時のその抵抗感は、まるで泥沼に落ちてもがく「蟻」のようだ。
コンクリートが固まる前に作業を終えなければならず、
無計画+甘さ=先が見えない。ほとほと疲れ切ってしまった初日、だった。
 
ローマは一日にしてならず、千里の道も一里から...
いろいろな名言が頭をよぎっても、勇気づけられる前に疲労感が先に立つ。
とにかく、スタートした小屋づくり、後にはもう引けない。。。
 
 
















 
 
 
 
 
 
 












































〈一応、補強に鉄筋なども碁盤の目のように入れたけど〉
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



































































〈平に馴らす...と言っても、腰が痛くなってもう限界〉










5年前にウチに来た「ノラ」と「ソラ」。
ヤギのチーズを作れたら.....の願いは残念ながら叶わなかったが、
彼女たちがいたおかげで今がある。
業者に頼めば手っ取り早いが、材料費以外にも工賃等でお金が掛かりすぎることから
結局小屋は自分達で建てることにした。
セルフビルドでやってみたかった理由も色々あるが、
それはここでの暮らしとも関係している。
 
また、続く。。。
 

2013年3月7日木曜日

コンクラーベ














ローマ法王のベネディクト16世が退位し、新たな法王を「コンクラーベ」で決めるという。
法王は原則終身制で、自ら退くのは何と600年ぶりだというから、
その権威と歴史の厚みに驚かされる。。。

選出方法の「コンクラーベ」を知ったのは、
前法王であったヨハネ•パウロ2世が亡くなった時だったが、
教皇が決定した場合に乾いた藁を焼べ白い煙を上げて、外の民衆に知らせるという。
白い煙の「のろし」が煙突から風にゆられ空に上がる瞬間、それを待ってた人々が感嘆するのだろうか?
••••などと想像すると、興味津々「その場」にちょっと行ってみたくなる。冗談だが。

写真の煙はもちろん「コンクラーベ」ではない。
ウラの森の「ウラの小屋」のストーブから立ちのぼる煙だ。

ウラの小屋……
屋根を除いたすべての作業は、
Yを始めとする素人集団(というほど人数はいないが)でコツコツ作ってきた。
600年とは行かないが、実はちょっと歴史があって 
Soul Cabinとでも表現したいのが本当のところだ。
もう5年前のことになってしまったが、二頭のヤギがウチにやって来たことがきっかけで、
彼女たちの家を建てる「根比べ」の作業が始まったのだ。


















 
 話しはまだまだ続く。to be continued....

2013年3月2日土曜日

ワタシノミクス
















製菓材料店に行くと、ホットケーキミックスやケーキミックスなるモノも売られていて、
風味も甘さもほどよく計算され、気軽にお菓子が焼けるようになっている。
中にはいちいち計量しなくてもいいようにそれぞれの材料が個別の袋に入り、
きれいに並べてピックアップされるのを待っている。
甘党辛党十人十色、最大公約数の人の味覚に合わせた商品の陰には、
メーカーの努力があり、イロイロな「さじ加減」があるってことだが、
お菓子づくりに関しては何か一種の方程式があるようだ。
一次方程式ならともかくも、これが二次…..になってくるとむずかしい。


それはともかくも、最近良く聞く「アベノミクス」や「クネノミクス」。
デフレや円高からの脱却と、強い経済政策案が上がっている。
それも2〜3%以上の成長を掲げている。
成長か••••

例えば、木や植物など、苗を植えて水をやり、後はお日様や天候の自然任せが基本だ
そうしてゆっくり時間をかけ成長していく。
成長の過程で変化もあるし、うまく行かないときもあるが、
自然の摂理なのだから、と妙に納得したりする。(その方が「オチ」が良い?)

スピード出して突っ走る時期はとうに過ぎ、
小舟に乗ってさざ波に揺られながら、
あっちに行く?それともこっち?と、身を委ねている。
無理をすれば、リターンが待っている。
さじ加減もいつも同じとは限らないが、どれがいいのか思案しながら動いてゆく。

ワタシノミクスは、きっとそんなところなのだろう。

一昨日は暖房なしても暖かく感じられたが、今日は暴風雪の一日。
去年の記録から見ると、今年は”ちょっと”ハードな天候で始まったことになる。