2013年8月30日金曜日


トマトの旅路
























トマト約6kg、30個の「皮焼き」をした。
湯むきもあるが、大きいものは直火で表面を炙ると面白いように薄皮が向ける。
数年前にある方から教わり、なかなか合理的なので毎年この方法でやっている。

さて、作るのはトマトの冷製スープ2種。
調味料は塩と胡椒のみ。
トマトに冬瓜、セロリ、タマネギを入れ途中でバジルを入れ加熱。
ミキサーにかけるとマイルドな味に。
もう一種は、ニンニクとタマネギ少しに赤ワインビネガー、exvオリーブオイルを入れミキサーに。
一晩寝かすと美味しさが増し、夏バテも解消できるような「薬膳スープ」の趣も。
スペインの「ガスパッチョ」も美味しいが、夏の味それぞれがあることに気づく。

小さな種から真っ赤に熟すトマトに育つまで、気温にもよるが4ヶ月くらい? 
東や西、産直などにも出荷され、ケチャップやソースなどにも加工される夏の代表野菜。

明日は「オーガニックフェスタ・in いわて」
有機農業者やパンやケーキ、加工品を含め70店以上の出展になるらしい。
初めての体験。自然体で臨もう。





2013年8月26日月曜日

「オーガニックフェスタ in  いわて」に出店します。
(8月31日)























食は命と直結。
岩手県の食糧自給率(カロリーベース)はかなり高く、100%に近い数字。
自然度が高いことと比例しているが、無農薬栽培や自然堆肥のみの生産など、
有機農業を目指し実践している人たちも少しずつ増えてきているのが嬉しい。

そんなわけで・・・

自然と共存し人と人がつながる
「生産者と消費者の出会い」のステージとして初めての開催だ。
ワタシは1Fブース:食と暮らしで、試飲と試食のサービス。
共同出店は、
雫石創作農園と、盛岡の「シトロン」さん。

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夏野菜五種の冷たいスープと野菜のペーストを作って提供する予定です。
「野菜を食べよう!」
緑と黄色と赤のシンボルでお待ちしています。
(ちょっと不安。。)








「Mid summer LIVE」として、ジャズやスパニッシュギターでのライブもあります。
時間のある方は是非どうぞ♬♪〜〜。

2013年8月25日日曜日


 お知らせ

 ●所用のため26日のランチは休ませていただきます。
 





















ウラの畑 / 黄色のトマト 葡萄の房のように沢山の実が・・・。

お盆を過ぎると、朝夕の気温の変化が出て来て皮も固くなる。
皮の固さは「湯むき」で解消するのと、逆に柔らかな甘さも感じる。
竹の支柱がトマトの重さで垂れ下がり、引力だぁ。。

かなり遠方からいらして下さった方がいた。
ゆっくり会話をする余裕もなかったけれど、
朝日のごとく爽やかに、にこやかに帰られた。

時折差す木漏れ日が、風がそよぐと外の空気と一緒になって波立つよう。
皆さんお茶を飲んだり、談笑したり。。。
日常のことなのに、なぜか新鮮で躍動感ある一日だった。

感謝。





2013年8月22日木曜日



バカンス






















宮澤賢治の「注文の多い料理店」には、強欲な2人組が出て来る。
2人が店の扉を開けると、
客を指示するような紙のメモが次々に表れて、2人を誘導する・・・という話だ。
そんな変な店などある訳ないが、人間の業についても婉曲な表現で書かれて読み応えがある。


ちょっと前のこと。2007年出版の「パリの小さなレストラン」(六燿社)という本を見つけた。
個人でやっている小さな店から少し大きな店舗など、地図入りの情報で紹介している。
料理や店の人の話もモチロン掲載されているが、とても興味深い部分があった。
殆どの店が8月にバカンスをとることだ。それも3週間もの間closeすると書いてある。
さすがフランス! バカンスの国だもんねぇ~~と。

vacances 中身がない。
頭の中を空っぽにすることも時には必要だと、思うことが度々アル。
それにしても、フランスと日本の労働システムのこの違いにはため息が出そう。

決して注文の多い料理店ではないし、諸事情から休みも少なくない。
休みではないけれど休みにせざる得ない事情。。。もどかしい。

萩の花が咲き始め、ススキの穂も伸び出した。
もうそんな季節になっている。

2013年8月21日水曜日


生きものたちのパラダイス


















〈朝日差し込むウラの栗の木〉

朝食をとりながら外に目をやると栗の木の下に「何か」いる。
オレンジ色とゴールドが混じったような色の「何か」だ。
動かないので野球のグローブのように見えるが、(甲子園野球の影響か)
動きだしたら猫かウサギのようにも見える(温暖化で新種のウサギ?それとも猫?)

見られているという感覚か、防衛本能からか一瞬こちらに目を向け去って行った。
顔を見てテンの子どもだということが分かったが、小さな子どもを見たのは初めてのこと。
今年は動物たちが本当に多くやって来る。


ヒグラシの鳴き声は哀愁を帯びてはかなく文学的
アブラゼミは暑さを助長させるような Ge~♬♩のロングトーン
最近はツクツクボウシ。
その特徴ある鳴き声は、まるでイタリア人形劇に出ていたトッポジージョだ。
朝から鳴いて微笑ましい限りだが、夏の終わりにやって来る。
もうすぐ初秋だとういうサインでもあり、もの淋しい。




暑い時にはやっぱり冷たいものが・・・

夕方は3回目の雑草取り。
蚊が沢山やって来る時間帯だが、ネットをかぶり「半ば意地」で無我夢中
命を終えたセミを沢山発見しながら、生きものたちの夏を振り返る。

2013年8月19日月曜日

大雨の後は・・・
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この時期、キュウリとインゲンの成長がすさまじい。
太陽が照りだし気温がいっきに上がった先週、畑に1日足を運ばないと大変なことになる。
 
 
7月の低温にトマトとバジルは力を失い脱落したが、キュウリも花はつけていなかった。
つくづく野菜の成長は気温と日照時間にかかっていることを実感するが、
腐葉土のみでも虫はつかず、元気に大きくなっていた。
ピクルスにオイキムチ、麹漬け、酢の物とキュウリづくしの食卓♬
 
黄色のインゲンは市場でもまだあまりお目にかからない。
まだまだ採れるかな、と期待はしつつも何となく希少価値じゃない? ということで、
固めに茹でて2キロ冷凍ストックにまわす。
一方、大根は気温が追いつかず失敗に終わった。ざんねん。






 

 
 


















































































【写真は幹線道路に土砂と岩が落ち、塞がれた状態など。。】


 






大雨で被害に遭った知人宅へ行ったが、彼女の家は畳や家具など床上浸水によるダメージを受けた。
一時はパソコンや電話も不通になり、何をどうすればいいのか戸惑ったと言う。
町やNPOの素早い支援が入ったが、その中にフランス人とイギリス人が含まれていて
片言の日本語を話したが、「すれ違い会話」を楽しんだ?と苦笑いしていた。
 
コミュニティは「共助」の精神で、片付けも進んではいるが、
困った時はお互いさま。こういう時にこそ力を発揮しなくっちゃ。。。
 

2013年8月17日土曜日

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 









月の半ばを過ぎると、なぜか日にちの感覚が鈍ってくる。
おとといは15日。月の真ん中でありながら歴史的な日でもあった。
かと言っても、戦後世代にとって歴史の持つ重みや悲惨な時代があった事実を想像することは難しく、
せめて「体験者」の証言を聞いたり読んだり、心に留めておくくらいか。「戻してはいけない」と。
 
いつもなら、「お墓参りの時期なのねェ」と多忙の最中に便乗し時期をずらして行くのが常だった。
だが2013はちょっと違う。「行きたい」ところがあったのだ。
心の中での対話をのぞむ必要性を感じ、2時間かけて寺まで車を走らせた。
トルコキキョウに紫のりんどう、知人からいただいた手びねりの白檀香を携えて。 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 












幼い頃よく遊んだ寺の境内はいつ行っても整然としてて、
納骨堂の脇にそびえるけやきは周辺を見下ろすまでの巨木になった。
羽根つきや「ダルマさん転んだ」、冬には雪遊びと
ワタシたち子どもらのワンダーランドだったことを細部にわたって思い出す。
戻らない日々なのに色あせず、振り向けば一瞬子どもに帰ることさえできるなんて
幼少時は見るものすべて出会いの連続で、新鮮だった。

盆踊りもあちこちで始まる時期
編み笠をかぶって、生者と死者が語らいをする。
いつだったか書いたような記憶があるなぁ・・・
 
 

 
 

2013年8月10日土曜日

観測史上最大の雨 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


















空を見上げると、1年ぶりの懐かしい「入道雲」が顔を出していて、
待ちに待った「梅雨明け」宣言があった先週だった。
ところが•••、
明けたはずの青い空は長続きせず、湿度の高い日が執拗に戻ってきては悩ませる。
そんなところに昨日の雨だ。
 
朝から落雷が続き、遠くの景色が雨にたたかれ白濁し、畑のことが気にかかる。
それでなくても日照不足に低温が続いていたのだ。どうにもならないが。
予約していた方がいらして、走って来た道路が一部冠水していたことを聞く。
車のナンバープレートが水圧で曲がっている! 
 
そうこうしている間にも雨足がいっそう強くなっていく。
261ミリ。雫石町は観測史上最大の降雨量を記録した。
床上浸水の被害多数、道路の寸断で孤立地区も出て自衛隊の出動もあったが、
犠牲者が出なかったのは幸いだった。
隣接する仙北市(秋田)では、行方不明者が出たが雨のため捜索も難航している様子が報道される。
記憶にないほどの強い雨の残した爪跡は深く、秋田新幹線の復旧の目途も立っていない。
 
 
雫石の名前が全国ニュースで何度も伝えられ「大丈夫?」と、心配の声もいただいた。
今朝の新聞では全面見開きで被害の写真も沢山掲載されていた。
比較的、高台に位置しているせいか、側溝から一時吹き出した雨もすぐ引いてくれた。

誰にでも、いつ何時降り掛かかってくるかも知れないのが、自然災害だ。
 
人間は無力であり非力であり、なすすべなく「その時」が過ぎていくのを待つだけ。
雨が降らないと困るけれど、降りすぎるのも同じ。どちらも天に任せるしかないけれど。。
 

2013年8月1日木曜日

雨の日の思考 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 











夕方。
車で走ると、電線の上に留まっている沢山のカラスが視界に入ってきた。
近づくと、一斉に動きだし河岸を変えるが、すぐまた戻ってくる。50羽以上はいただろうか。
なぜか皆同じ方向に頭を向け、小雨降る西の空を眺めている。不思議。
 
かすむ空の色に走る電線のラインと、点のように並ぶカラスたち。
五線紙の上の音符のように見えたり、
弦楽器のストリングスのようにも映ったり、不思議な光景を携帯で切り取る。
「G線上のアリア」は名曲過ぎるが、「電線上のカラス」だと歌にもならない。
 
その後もしばらく停泊?していたカラスの面々。濡れないだろーか? 
鳥への知識が乏しい者は、ついそんなことを考えてしまう。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 







 
梅雨明け待ち遠しく、分かっていても天気予報に期待してしまう。
「いつ? いつ?」明ける日があるのか否か。
それでも様々な野菜が地元でも採れ、近くの産直に並ぶ。
何だか嬉しくて、つい色とりどりに広げてみた。。。
 
ラディッシュをピクルスにすると酢の作用できれいなルピー色に。
クローブやシナモンは必ず入れる。
ハーブは貴重な「縁の下の力持ち」だ。