2014年11月30日日曜日


冬支度の予行演習




《 さて、これから薪割りだ!》


 風もなく穏やかな日が2、3日続いている。
 いつもこんなに暖かいと助かるけれど、自然はそれほど甘くない事は知っている。
 葉を落とした木々に朝から沢山の鳥がやって来て、枝先をついばむその姿は
 まるでサンクチュアリの光景を見ているようだ。

 間引きする木を倒し、玉切りに(写真)。その後待っている薪割りは
 いわば木こりの仕事。プロではないが.....。
 空気が乾いたこの季節、薪を割るときの音は木々を抜けて空まで響く。
 いつ雪が降ってもいいように、冬に向けてスタンバイだ。




 
 




コナラ・朴葉・栗・楓・桐 ...etc.
ちょっと拾っただけでも種類は沢山
押し葉にする、と。




 近くに住むTさんは、実家の豆柿を3,500個剥いて吊るしていた。
 玉暖簾のようにぶら下がるその姿は圧巻。
「ナイフで剥くのは腱鞘炎になるんじゃない?」
   心配ご無用。今は皮むき機があるそうで納得したが、
   3,500個は全体の半分にも満たないと言う。 (どれだけの敷地!)

 後は時間の仕事だ。
 吊るした渋柿を熟成させ甘みを引き出し、冬の「おやつ」になる。
 2連頂いてきた。お正月過ぎには食べられるかな?

 カレンダーもいよいよ最後の1ページ。
 いろいろな事が気になる12月がやって来る。
 新聞読んで考えて、友人たちの意見も聞く。




《 久しぶりにマヨネーズを作る。黄身が余ったから、ね》

 
 
 
 
 
 
 
 

 

2014年11月26日水曜日


あっと言う間の一週間




《 Smile〜♬ / by Charles.S.Chaplin 》


岩手山に雪が降っては溶けて、を3回繰り返し冬の季節が近づいた。
天気の良い日は室内からも清々とした山の稜線が見え、
静かに佇む山並みを目で追いながら、来春までの長い時間を考える。


さて、写真は22日のSoiL / ライブコンサートの一コマ。
沢山の方にいらしていただき、2時間と少し楽しいひとときを共有できた。
「やっぱり生は違うなぁ〜」と感動。
音の深みや奥行き感、スピーカーから流れるCDの平面的な音とは全く違う!
プレーヤー同士の「間合い」の取り方も「あうん」の呼吸でピッタリ収まる。



「久しぶりに心地よい夜を過ごせました」
 Hさんからハガキが届いた。
 ・・・またいつか機会があったらやる?

 来て頂いた皆さま、どうもありがとう。










青空の先に岩手山が....
頂上は寒いだろーなぁ。。





残っている作業がまだ幾つかあり、リストアップしてみた。
消化できないものはそのままか延期?
欲は出さないでおこう。出来る時が「やる時」だ。

2014年11月19日水曜日


ちょっと旅した気分で



鉛筆削りの 「地球儀」


 お昼ご飯を食べに、遠方からも何度か来て下さる方がいる。
 車で走ることを考えると「ちょっとそこまで」という距離ではなく
 ココロにずっしり響く時がある。




クスクス

 「クスクス」......笑顔が出て来そうな名前だ。
 10年以上も前になるが、ニースで食べたサラダの中にパラパラと入っていた。
 「何これ? 粟?」と思って食べた味はすでに遠ざかっていたが、調理してみた。
 セルクル型に詰め(押し寿司風)サラダにアレンジ。
 レモン+オリーブ+ビネガー、豆や茄子、Pマンも入れ、食べて頂くことに。
 
 「中央アジアからフランス」の話になりテーブルが賑やかになってゆく。
 具体的な国名が出てくると、こちらも旅をしている気分になってくる。

 世界の食文化の奥深さは、
 様々なきっかけを通し受容されていくのかなぁと、しみじみ感じる。

 「コンソメ」は鶏や牛でとるスープ
 対し、和食の場合は「出汁」。昆布や鰹に煮干しも使う。
 どちらも手間をかけただけ美味しい味になってゆく。

 あ〜それにしてもキッチンもグローバル、万博状態だ。
 きっとそうしてグルリと回り、いつかは元に戻るのかもしれない。
 
 



2014年11月16日日曜日




100年後に残るもの

                                       







赤ワインで煮た紅玉
左は生のイチジク
右はコンポートにしたイチジクの冷凍


 
夏に仕込んだ胡瓜のピクルスの出番が早くもやって来た。
カンパーニュがあったので、朝は少し気取ってパニーニを作って食べた。
中身は何でもいいが、残っているコールスローとチーズ、そしてピクルスを。
噛んでいるうちにパリパリと、メリハリある味が口の中に飛び込んでくる。
う〜ん、夏に頑張って瓶詰めしておいて良かったなぁ。
備えあれば憂いなし・・・と一人言。

周囲の農家は秋も忙しい。
大根を並べて軒先に干したり、渋柿も皮をむいてつるしている。
そうしているうちに、収穫した豆の殻ムキも待っていて、漬け物の準備もあるし。。




《  What is this?  》


 「1000年後に残っているものは何だろう?」
そんな問いを見つけた。

1000年前の時代の人にも聞いてみたいが、気が遠くなる長さだ。
「何」が残っている.....ちょっと厳しいので、10分の一で考えてみた。
自然界は沢山あるような気がする。樹齢100年はざらだから森に、山 湖もか。
田んぼに畑は食糧生産基地でもある。「残していく」だろう。残さないと。
ビルや家屋はどうか、耐用年数 / 寿命があるからムズカシイ。国宝級は別。

職業ではどうか、姿を消したものが沢山ある。
鍛冶屋、馬具店、油屋、味噌醸造屋(これは残っている)
IT産業などの言葉は近代になってから、他にもカタカナ職種は随分増えた。

100年後に何が残っているか見届けることはあり得ないが
農業や林業の一次産業は残るだろうと想像。形は代わるかも知れないが。
人は自然を切り離しては暮らせない。食は命。そうすると漁業も、か。

今朝はホワイトアウトの世界にひととき=初雪
ちょっと早すぎない?

●写真は、デンマークのホステルで使用した部屋の鍵
100年後、部屋の鍵は果たしてどういう形になっているのだろう? 


















2014年11月11日火曜日


 ハチの言い分





うっかりだった。
攻撃したわけではなかったが、たまたまそこにいた「ハチ」に刺されてしまった。
結構な痛みが走ったが、持続せず1時間くらいで収まってくれた。
これがスズメバチだったらそうは行かない。(経験あり)
ハチの言い分:「そこにいたのではなく、そこに来たアナタ(watashi)が悪い」
・・・などと言ってるかどうか不明だが、ハチも必死に生きている。





6日は一昨年に亡くなった母の命日だった。
天気も快晴。仕事の空きができ、この日を逃す手はないと車を走らせた。
車で2時間と少しのところにあるお寺はいつも暖かく迎えてくれる。
「今年は3回来れたよ」
返事があるわけはモチロンないが、
スッキリ暖かくなる理由は分かっている。
また来春ね。


















寺の正門横にある銀杏の木
見事なゴールドで足下まで明るくなりそう

実が臭いことも知らず
手のひらいっぱい銀杏拾いをしたなぁ。









2014年11月5日水曜日



おもちゃのチャチャチャ


















文化の日は必ず晴れると毎年決まっていたのに(?)
とんでもない強風と時折強い雨にも見舞われ、今年最後の紅葉となった。
遠方から来たK&K、世田谷ファミリーとの時間もバタバタと慌ただしく過ぎてしまった。

一昨年の今頃はどうしていたか、
断片的な記憶のコマが一つ一つ合わせ出されるように浮かんでくる。
風化してゆく記憶もあるが、それはそれで良しとしよう。

対し、
「チューリップの球根を植えた日」の日にちはいつだったとか、
「栗を茹でてペーストにした日」は何日だったとか、シールに記すのは
 後で自分が分かるように記録の必要性を感じているからかもしれない。





 ♬ 空にきれいなお星さま みんなスヤスヤ眠る頃
  おもちゃは箱を飛び出して 踊るおもちゃのチャチャチャ ♬♪〜
                          (野坂昭如作詞)

  近くの小学校の文化際、オープニングが全員の合奏&合唱だった。
  ほのぼのとした雰囲気で聞いていたら、
  よくできている歌だと感心してしまった。
  
  鉛の兵隊 トテチテタ? (このカタカナを選ぶセンス)
  ラッパ鳴らしてこんばんは
  フランス人形素敵でしょう?(市松人形では野暮ったい? そんな時代背景)


  ウィットに跳んだ歌詞を口ずさみながら、気分は子どもの頃にちょっと戻る。
  おもちゃで遊ぶ年ではないけれど、夢のある歌は懐かしい。
   








ザクロ......一粒一粒がルビーのような光を放ち
幻覚が起きるような感覚......そんな訳ないけど。
             from K